概要

機械学習分子動力学に関する、入門的な情報交換会です。主として以下のソフトウェアを使用して、分子動力学計算を行います。

• 第一原理電子状態計算ソフトウェアPHASE/0（※）
• ニューラルネットワークポテンシャルパッケージn2p2, aenet
• 分子動力学計算ソフトウェアLAMMPS

（※）PHASE/0の機械学習分子動力学関連機能は一般には公開されていません（今夏公開予定）。すぐにでも同機能を利用したい方は、「PHASE/0事前評価制度」に申し込んでください（詳細は本イベント管理者までお問い合わせください）。概要把握・情報収集を目的とした、同機能（事前評価制度）を利用しない方の本勉強会への参加も歓迎します。

計算課題と目標

共通課題としてSiO2を取り上げます。結晶多形がある物質に対する機械学習ポテンシャルの有効性、効果的なポテンシャル生成手順を探ります。

数回の情報交換勉強会を経て、ワークショップ（昨年度の開催情報；今年度は11月頃予定）で講演の機会をいただける程度の成果を得ることを目標にします。

事前知識

第一原理電子状態計算、古典分子動力学計算それぞれ個別については、利用経験があることを前提とします。